広報1月号
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竹本 志帆 今年度、エルダーとして新人職員と関わる事で、新人職員がどのような悩みを抱えているのか聞く事が出来ました。エルダーを 通して、まだまだ知識も経験も浅いですが、私なりに責任感を 持って答える意識が身に付きました。また、相談を聞いて、それに対して一緒に悩んで解決策を見出したことは、私にとっても勉強になることが多くありました。 新人職員へ適切なアドバイスやサポートが出来たか自信はありませんが、仕事に対しての不安や悩みが少しでも解消し、「もっとこうしたい、こういう支援をしていきたい。」と前向きに支援に ついて考えていけるように、今後も一人の先輩職員として後押しをしていきたいと思います。 昨年、新卒として入職した私は不安や悩みが多く、その時に 助けてくれたエルダーの存在はとても大きなものになりました。昨年、感じたこと・学んだことを私なりの言葉でどう伝えられるのか、考え指導しました。支援において、なぜその支援をするのか、なぜその支援が間違っているのか、「理由を明確にする」 ということを意識しました。 二人で一緒に考え、答えを出すことで私自身、入職した当時の想いを再認識することに繋がり、またコミュニケーションを深めることも出来ました。エルダー制度は私や新人職員がお互いに 成長できる制度であり、これからも誠意をもって、精一杯働いていきたいと思います。 昨年度より入職して今年で2年目となりました。入職当初は右も左も分かりませんでした。それでも周りの先輩職員が仕事の 面で助けてくださり、エルダーの先輩職員の方には気持ちの面で 支えて頂き、何とか毎日楽しく過ごす事が出来ていました。 2年目となった今は私がエルダー職員として新人職員の心の ケアを行い、支えになれる様、日々取り組んでいます。今後も先輩職員に教わった事をこれから新たにいらっしゃる職員の方々に 伝えて助けられる様、日々精進していきます。 札幌報恩学園 ポピー 札幌報恩学園 らいらっく 熊野 晴菜 グリーンホーム厚別渡邉 一樹 ―7― エルダーとして

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